無為な日常
 
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2010年4月2日を表示

[ゲーム]クリトル感想[3回目]

今日はなんとパスタ類全品30%OFF!! 気づけばスパゲッティを2kg買ってた。



では前回から酷評の続きをば。

・シナリオ:各キャラの扱いが悪い
改めて、悪い。メイン張るようなスペックの方々のほとんどがチョイ役止まりである。登場して、戦闘して、退場。どこの雑魚だそれは。無論雑魚らしく過去なんて5行程度ですまされます。キャラの掘り下げとか以前の問題だな。こいつらホントにメインHPに名前を連ねる奴らか?
キャラの扱いが悪いゲーム何ぞ腐るほどがるが、クリトルの悪いところは明らかに期待させるべき部分で落とす点か。顕著なのが露木雫であろう。明らかに攻略対象のポジションなのに実はただの便利ご都合キャラヒドス。

ちょっと話のベクトルは変わるが、個人的にこういう個性的な面々が対立するようなシナリオでは、『どうしようもないやつ』を除いて『救われる話』をキャラごとに1つは作るべきだと考えている(ただし『救われる』結果に対し生死は問わない)。どうしてこんな考えを持つかといえばまぁいろいろ理由があるが、『話としてのバランス(キャラの活躍頻度など)が悪い』『キャラが勿体ない』『詠み手が求める場合が多い』などが主要か。
クリトルにおいてはほぼすべての登場人物は過去、そして現在において深い傷を持つものばかりである。彼らが戦う理由とは結局のところ『救い』を求めることであり、物語を進めるためだけの駒でないのであれば相応の『救い』を与えてやってもよいのではないか?悪い≪触手姫≫であっても『星の廻りが悪かった』だけで、彼女たちが不幸なまま終わるのは実に胸糞が悪い。彼女たちは単なる障害物などではなく、戦うことを選択した『人間』である以上相応のスポットライトを当てるべきだったはずだ。
私個人はハッピーエンド至上主義者ではないと思ってるが、愛を持って生まれたキャラクター達に対し、話の結果はどうあれ最後まで輝いてほしかった。


・シナリオ:説明不足の展開
否、不足というかする気も無い。なんかね、『勝手に自己補完してください』みたいに言われてる気がする。
一応『見えるものが真実は限らない』とランディが言っている以上確かに曖昧にしておくべきこともあるような気もするが、それにしたって放置しすぎである。読み終わったときにモヤモヤ感がものすごくする。



あー今回は『らんだむダンジョン』やってたせいで少なめ、明日はもうちょっと書こう。
そういえば公式でアンケートやってたな。書いてくるか。



4月2日(金)23:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


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