無為な日常
 
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2009年6月8日を表示

[映画]蝋人形の館

ぐぅ、買いたい衝動が・・・かなり高いがどうする?


さて、昨日はホラー映画で蝋人形の館を見ました。今日知ったけど、結構有名なんだね、これ。

ストーリー(Wikipediaより引用)
人の若者たちが大学フットボールの試合観戦のため、スタジアムへ向かっていた。 しかし、道中のキャンプ場で一夜を過ごした翌朝、車が故障。主人公カーリーと恋人は車の部品を購入するため、近くの町へ向かう。 カーナビに載っていない町アンブローズにやってきた2人は、人の気配が無い町の中に一軒の蝋人形館を見つける。 あとを追ってやってきたカーリーの兄とその友人、キャンプ場に残っていた2人にも、呪われた蝋人形の魔の手が迫る。


感想
まさにホラー洋画の王道といった感じのストーリー、流れ、展開。けど、これがなかなかに見れる。

まず、この映画のように"いないいないば~"型のホラーは2つのインパクトが必須である。1つは殺人鬼の手法の数、もう1つは舞台である。
手法に関しては、単に飽きの問題である。常に同じやり方では緊張感に欠ける。観客は常にスリルを求めるわけだから、命題が一つであれ、次を予想させてはいけない。作中でもあるが、"何年も同じ臭いをかいでたら慣れる"。
そしてそれと同じくらい舞台も大切だと、私は考える。これは実に難しく、"客にある種の予測をさせつつ答えを簡単には見せない"ようにしなければならない。それには個性も必要だ。

そして、この映画はその2つを十分に満たしている。舞台は何かを嗅ぐわせる街と館、悲惨な犠牲者、そして真実。実によい作品だ。


と、こ、ろ、で
生きたまま蝋人形に出来るんだろうか?
蝋の凝固点を調べてみたが、低いものは30~40℃ぐらいで凝固するらしい。ただ、これでは熱い日に溶けそう。すると次の60℃前後か? しかしこれでは火傷は避けられない。ついで全身火傷ではまずショック死する。
う~ん、どうせ中身は力尽きるのだから1時間の猶予と考えれば麻酔でなんとかなるか? もしくは一晩のみで低温凝固の蝋で固めるか。難しいな。
ん? そういえば作中では蝋は簡単に(皮膚ごと)剥がれたな。ということは低温蝋を使ったのか。なんだ、実現可能か!?

どちらにせよ、普通はやらんよ。



6月8日(月)17:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・近況 | 管理


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