[ゲーム]うたてめぐり シナリオ面 |
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| なめくじ大量発生。主に風呂。
今回は各シナリオをChapter別に見てみる。言い忘れていたが、『うたてめぐり』は各Chapter選択以外は選択肢が無い。まぁといっても読みゲーではあまり気にならないけどな。 ちなみに今回からネタバレ全開なのでこれからやろうと思っている人は注意。
Chapter1『DUEL SOUL RESNANCE』 まず最初はレナVS魅音……っと間違えた。 このChapterでメインはるのは恋花あとリベカ。体験版で少し触れていたが、いきなり恋花は銃撃に合うわ次の日には復活して性格変わっているわでなかなか楽しそうな掴みをしていたな。 で、蓋を開けてみたら見事に最初から最後までバトルもの。望むところだ。このバトルだが、描写は若干甘い部分があるがSEやカメラワーク(?)を十二分に使っていてなかなか雰囲気が出ていた。これは満足できる出来。 で、バトルは他のChapterにもあるからいいとして、このChapterではそれ以外の部分がちょっと不満。確かにラストの恋花およびリベカの掛け合いと結末への流れは良いものだが、それまでが唐突なシナリオ運び。特にリベカの自分の部屋に呼び出して昔語りするあたりが意味不明。リベカがいきなりそうする理由に対し本気で何故?と思う。この後のアプローチが有れば分かるが、無いもんなぁ。 まぁそんな感じでかなり急ぎ足でシナリオが進む。それもあってシナリオが短く感じたが、まぁ事実短いはずだ。プロローグの尺を含めればちょうどいい感じかもしれないが、その分キャラの掘り下げ、というか掛け合いが不十分だった感がある。
Chapter2『魔剣と巫女と黒の使い魔』 メインは琴子、サブで焔。シナリオ展開のさせ方ではこのChapterが一番好き。期待と使命をその小さな背に背負った少女、彼女はこの物語で立ち向かうことの真の意味を知る。 琴子の成長する過程を見守るのも良いが、カレンと椎も結構活躍する。というかカレンはChapter1に比べてものすごくいいキャラしてる。おそらく『仲間』、『友達』がいることで余裕がうまれたおかげだと思うが、なんかもう好き。今作では一番だ。ちなみに恋花はわりとどうでも…… 鍵姫や糸使いとの関わりが少なからずあるが、このChapterでは最終的に対峙せず。この点は評価できる。あくまでこれは琴子の物語であるからだ。某シナリオのgdgdを再現しなくてよかったよかった。
Chapter3『RIGHT ANSWER CHRONICLE』 ようするに『うたてめぐり』本編。ラジオでも言ってた転生云々がようやく表れる。ちなみにヒロインは由衣音。 前2つに比べかなり早期に魔眼の能力起動し、それゆえに初めは異人SIDEで始まる。割と本音の焔が好印象。巴もきれいでかっこいい。 また異人側に主人公がついたことにより夜の学校で3つ巴になるのも面白い。恋花&リベカのタッグも映えた。 シナリオ展開は若干ご都合を感じたがまぁ許容範囲内、よく読めた。Fragmentをはさんだ終盤は怒涛の展開で燃える。 が、前にも書いたがエンディングそのものはあっさり。めぐり、あう。けど有り方をもう少し大胆にしても良かったのではなだろうか。
Fragment『ANOTHER SIDE CHRONICLE』 他のChapterと違い、Chapter3の途中で切り替わる。これは過去、2人の長い旅の始まり。いや巴も入れたら3人だけど。零はちょっと違う気がする。 話の根幹ということもありシナリオはかなり力が入っている。特に漣蔵が実にイイキャラしてる。さすが手塚、譲れないか。それ以外も過去編はキャラ達の濃いこと濃いこと。1作品の主役張れる連中ばかり。 しかし爽より皐月の方が老けて見えるな。皐月の方が若いはずなのに。
余談: やっぱりちょっと攻略対象が少ないのは残念な所だ。なんか女の子同士で補完しちゃって主人公が割り込む余地が……。FD作るにしたってそこら辺が問題だな。 FDといえば今作では語られない情報が多い。例えばChapter3に唐突に現れた野孤。気合いの入った立ち絵まで有るのにその背景はほとんど謎。どうも封印されていたそうだがどうしたんだろ。 異人覇雲が持っていた剣が後の魔剣覇雲になっただろうが、その形はかなり違うしどうして琴子が持つことになった過程気になるところ。 悲劇『ウンディーネ』。姫と騎士、魂を持たぬ少女。関連性を見出すのはいささか早計だろうか。あと白ワンピ金髪ツイン、彼女はどうやってリベカの家にたどり着くことが出来たのだろうか。 とまぁこんな具合にいろいろと有るわけだ。ここら辺含めてFDが出る可能性も割と高いか?
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6月3日(木)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理
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