無為な日常
 
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2010年6月6日を表示

[ゲーム]うたてめぐり 結局のところ[あれ?]

暑さにギブアップ。


昨日更新と見せかけて今日更新。理由は特に無いが、おそらく暑さで頭がやけてたのとKILLZALDをやってたせいだろう。


さて、理由は上の通りだが、実際の話『うたてめぐり』で書くネタが無いのが一番なんだな。というか前2回は凄まじい衝撃があったからこそあそこまで書けたわけで、良くも悪くも『無難』に落ち付いている今作について長々と書くことはあんまり無かったり。

そう『無難』
キャラの立たせ方やシナリオの進め方は良かったよ。個性的な面子だし、シナリオも彼らが活躍できるようによく練られていた。最初こそ読むのにパワーが必要だったが、後半はすらすらと読めたから個人的評価は上の下あたりか。良い作品だったし、満足はした。音楽関連もなかなかによかったし、OPムービーも綺麗に出来ていた。

ただ、やっぱり気になるところはボリュームか。土曜買って月曜終えたが、ずっとやってたわけじゃなく土日は別の本読んだり変愚やってたりしてて結局あまりやって無いし、月曜は普通に仕事あったし。プロローグを飛ばしたとはいえプレイ時間は10時間程度かと。これは割と短い方。1人3~4時間の3人、だしなぁ。また何度も言うが、魅力的なキャラがおとせないのはどうもねぇ。というか恋花、およびカレンも自分のシナリオであまり目立ってないしなぁ。もっとこうカレンとイチャイチャしてほしかった。
また、面白い背景なのに話の展開が狭かったのも気になった。転眼とか転生の呪以外にもドラマチックな使い方があろうに、他ではただの便利アイテムなのは残念。
便利アイテムといえば聖。こいつだけは心底どうでもよかった。むしろ出てくるな。


結局のところ、キャラモノ、異能バトルモノ、転生モノ、読ゲーとしては十分な水準は持っており、そういったものに拒否反応や食傷ぎみな人以外ならとりあえずお勧め出来る作品だと思う。
ただし若干ボリュームが不足気味なのと、使われない設定(伏線ではなくて)が目に付くため、そういったものが気になる人は買う前にちょっと考えた方がいいかもしれない。


そういえば、以前この作品の出来で今後FLAT作品を買うか決めるとか書いてたな……
結論から言えば暫定合格。おそらく派手な失敗はしないだろうし、俺が読める作品の雰囲気を感じさせた。とりあえず次も買おうか、という気持ちにさせただけでも十分だと思われ。



6月6日(日)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


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