無為な日常
 
昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・かい?
 



2010年6月1日を表示

[ゲーム]うたてめぐり 最初の感想

そういや今日は『六畳間の侵略者』の新刊が発売される日だっけ。まぁ健速はまだ置いておこう。


何か書こうと思ったけど今日もわけあって書く時間があまりありません。なんで残業代つかないんだろうねぇ。

とりあえず総評みたいな何かを書くか。

・シナリオ 7点/10点
全体的にパンチ力が欠けるものの読める作品。Chapter1が若干残念な点もあるが、おおむね満足できるものだと思われ。ただ、おそらく語られない部分が多く残っているのが気になる。それもあってか終わった後『もう終わり?』という感じがするのは減点。エンディングも割とあっさりだし。

・キャラ 10点/10点
キャラの魅力は十分であろう。人気投票をしたら結構票がばらけるのではないか? そう思わせるぐらいには登場人物の立ち方や描写はうまく描かれている。
ただ減点するほどではないが気になった点が1つ。それは皐月の声。違和感が凄まじい。爽はあまり気にならなかったが皐月は酷い。特に序盤ボイスが無かった部分をエンディングに言ってるが、その時の違和感と言ったら……そこだけは非常に気になった。

・グラフィック 7点/10点
背景は悪くない。キャラ絵は個人的には好きな方だが、それでもバランスの悪さが目立つ。またイベント絵などを見ると、背景に対してキャラが浮いているような感じがする。
あとこれは悪いとは言えないが目の彩色が異様に気になる(特に由衣音)。じっと見てるとなんか明滅しているようでだんだん酔ってくる。多分気のせいだが。

・音楽 9点/10点
音楽そのものもかなりの出来だが、なによりシーンとの演出が素晴らしい。ゲームの雰囲気に合い、よいものだ。相変わらず音楽が途切れてループするのが若干気になるものの、前作のAll hard get overのような致命的なものは無いので安心した。

・インターフェース 8点/10点
クイックセーブが4枠あることには驚いた。それ以外は普通。ショートカットキーが無いのがちょっと気になったぐらい。バックログのバーは……高速に巻き戻せるのでいらんか。


総合 41点/50点
8割超えたか。総合的には全体的に良い形で纏まった作品だった。そんなわけで他人にお勧め出来るものだな。

余談:
書いてて思ったが、多分若干高めの採点をしている気がする。FLATという会社が好きなものもあるが、それ以上に前回やったエロゲの衝撃の後遺症が残っているのかもしれない。
また気になったがどう採点しようか悩んで時間が無いから入れてないものもある。例えば、表紙堂々といるリベカや焔、巴が攻略対象ではない(主人公と結ばれない)点とか。あとウンディーネ。気になる。



6月1日(火)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


(1/1ページ)