無為な日常
 
昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・かい?
 



ゲーム

聖なるかな

ふぅ、やっと終わった。とりあえず1週さたからレビュもどき。

とりあえずザウスの作品である永遠のアセリナの続編。舞台とかキャラとかはほとんど継承されては無いが、戦闘システム、永遠神剣などの世界観は引き継がれている。
あらすじは、学校ごと異世界に飛ばされた学生達の話 + 神々の闘いの当事者の転生体である主人公達、その因果との戦いを描いた話。

で、だ。どうしても前作と比べてしまうんだよねぇ。それもあまりよくない方向に。ホントに同じとこが作った作品か? と疑いたくなる。や、バルキリープロファイルほどではないが。

シナリオ:
一般学生どもが強すぎる。よくもまぁあそこまでポジティブにいけるものだ。や、理由は少しは分かるのだが。なんせ、
犠牲者が一人も出てない

俺は常々思ってたんだ、もし一人でも非戦闘員が死んだ場合、この物語はどうなったかと。
・・・非常に面白いことになりそうだ、俺的に。

それは置いといて、全体的なものは普通。前作の方がよかった感がある。というか、
言葉が通じることになんら不思議を持たんお前らが素敵だ

すごいぜ、異世界を渡り歩いてるくせに、どこに行っても日本語が通じるんだ。最初は神剣の力(無茶だが)かなと思ったが持ってない連中も普通に会話してるし、これではフォローが出来ん。
まぁ・・・言葉ネタは前作でやったからなぁ。さすがに二回目は・・・というか世界を渡る時点でしんどいね。

ついで、
ユーフォリアが完全におまけキャラなのが少し寂しい。
あと、ぜひクレスト物語がほしかった。

戦闘:
変わりすぎ。基本はともかく。
う~ん、テンポがなぁ。確かにグラフィックとか向上してるんだけど変わりにマシンスペックが・・・。や、俺のは決して悪くないし、むしろ良い方だが、それでもソフトウェア側の限界がある。結果、テンポが非常に悪くなった。というか、スキルを変更するたびにステイトを立ち上げるのが非常にストレスがたまる。
あと、前回と比べて属性ごとにだいぶ差が生まれた。
赤:弱くなったが妥当。むしろ前回が強すぎた。
青:弱くなりすぎた。攻撃弱い防御弱い、存在意義はバニッシュだけ。
緑:優遇された。サポートスキルが強く、またペネトレイトは後半のボスに必須。
黒:そこそこ強くなった。しかし元が弱いからなんとも。ソルラスカよりクレスト・ゼゥの方が強いのも仕様。
白:前作のレア。今作ではわんさか。青に変わる打撃要員で他でもかなり優遇される。

クレストたちは実はかなり強く、下手にメインキャラをだすより活躍してくれる。緑だけはメインが強すぎるので霞むけど。

で、後半はナルカナ一人で十分。ラスボスすら一人で戦います・・・というかこの方が楽。まぁ前作も同じようなモンだったし、いまさらだね。
前作といえば・・・ナルカナとユーフォリアは設定上もう少し強くてもいい気がするが。まぁ今でも十分強いのだけど。

総評:
評価としては中の下、二週目をする気が起きない。前作がよすぎた感もあるが。シナリオはもう少し煮詰めるべきだったし、戦闘はかなりメンドイ。

メモ:
時間が無い、もう少し詳しく書きたかったが・・・



11月30日(金)18:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

王賊

製作:ソフトハウスキャラ
はい18禁です。もはや気にしません。

というわけで昨日でやっとクリア。3日かかるとは思わなかった。そして思いのほか疲れた。
内容は戦国シュミレーション・・・って戦国ランスといい、最近この手のゲームを結構やってるな。まぁ、奴の趣味なんだろ。俺はもらっているだけだし(責任転嫁
で、恒例(?)の評価評価

シナリオ:こんなもん
キャラ:いい感じ
シュミレーション&バトル:結構楽しめる
総評:良作

では各考察へ
シナリオ:
まぁ可でもなく不可でもなく。違和感はほとんどないし、ちゃんと中世ファンタジー。エロもそれなりに多いし問題もない。ただし突出してないのも確か。
ただし、メインシナリオ(およびメインキャラ)に限っては。サブども・・・というか、シナリオとはあまり関係ないが、名もなき兵士たちの日常とか、名もなき将軍たちの苦悩とか、そういった《人間味》という点では非常に好感が持てる、というか面白い。特に一部エンディングまでひっぱるとは思わなかった。この世界の背景は戦争、しかし皆決して争っているばかりでなく、時にはこんな馬鹿話をする。そういったところがいい。

キャラ:
キャラだけを見るなら非常にいい。各キャラ付けがしっかりしているし好感も持てる。ただし、表面上は。つまり、1キャラに対してあまり掘り進めてないというわけ。例えば某突撃部隊の軍隊長が戦場に出た理由、とかね。あまり問題はないがそれはそれで寂しい気もする。
まぁ仕方ない、というのはある。何かを取れば何かを失う、それがキャラの背景だっただけだ(ある種致命的ではあるが)。自身たちで補完するという裏技がありはするが・・・。まぁその分バトルパートの出来はかなりいい感じである。

シミュレーション&バトル:
かな~り楽しめた。少なくとも戦国ランスより良かった、と俺は思う。
今回シミュレーションで求められるのは効率。基本的に時間制限が設けられてるし、敵もなかなか強い。部隊を効率よく動かし、エリアを占領し、金を稼ぎ、敵と戦う。しかし、自分のターンの行動回数は限られてるし、なにより部隊を出しすぎると行動回数が減る(上限下限はあるけど)。ここら辺がいいバランスだと思う。正面合戦か遊撃か、それをプレイヤー側に選ばせるのはいい。
部隊内容の選定とかも結構重要。俺は遊撃速攻派だから特に。バランスをとるか特化するか・・・隊長如何で部隊趣旨も変わるから面白い。俺の場合結局補給隊(回復ができる)が消えたからねぇ。もはや殺られる前に殺れ、みたいな。けど結構綱渡り。

総評:
良作。一歩間違えば薄っぺらくなるように見えて、絶妙なバランスでプレイヤーを引き込む。他人にお勧め出来る作品ですな。


ついでに:
ソフトハウスキャラの作品は他にブラウン通り3番目をやってたな。こちらは経営SLG。かなりはまって結構な回数と時間やってる。しかもやりこみ要素多すぎてまだ完全クリアしてねぇ。でも4000万Gは集めたぜ。こちらもかなり楽しいゲームだった。しかし・・・おたふく風邪か・・・否りんご病?



11月7日(水)12:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

ごあ・すくりーみ・・・

さて、今回はゴア・スクリーミング・ショウ。brack cycのゲームだね。18禁だね。大丈夫だよ、僕はもう・・・考えたくない。

久々に当たり引いたわ。これはイイッ! 結構ツボにはまった。まったくゴアにはやられたよ! これは一種のマイブームになるかもしれない。

ジャンルは本人曰く「オカルティック恋愛ADV」とあるが・・・ちょっと(いや結構)首をかしげる。
まず「オカルティック」。そもそもオカルトとは目で見たり、触れて感じたりすることのできないことである(ウィキペディアより)。そこからいろいろ想像したり、妄想したりして楽しんだり恐怖したりする(恐怖することもある種楽しみの一つではあるが)。
ただ、このゲームは目に見えない恐怖より目に見える恐怖の方がはるかに多い。貞島 富巳哉という(ある意味)身近な《脅威》からゴアという理解不能にて絶対的な《恐怖》、ユカに関しては《悪意》だろうか?
彼ら(?)のやっていることは実に単純明快であり分かりやすい。そう、 やっていることとその結果だけは 誰だろうと理解できる。問題は、何故そこにいたったか、だ。それを理解するるのは思いのほか難しいものだ。一応本編のな中に回答はあるのはあるが・・・はたしてそう簡単なものだろうか。まぁそこらへんが《オカルト》なのかもしれないが。

「恋愛」。そんなものあったのか?
いや、ありますがねぇ・・・ストーリー上は理解不能な状況に立たされた主人公と周りのヒロインとの心情を描き、その末での結末なのだが・・・正直《恋愛》なんぞより《他》が目立ちすぎて霞んで見える。《他》? ゴアという怪人と恋愛以外のエッチ(?)シーン。まぁbrack cycだしね。俺的代表作は「闇の声」だしね。そっちは初めから二の次さ。・・・というかさ、普通のエッチシーンはすべて未読スキップしてる俺は相当腐ってるよねぇ。普通じゃないエッチシーン? そりゃ当然・・・


なんだかんだで俺的にはHIT。ゴアには最初から最期まで楽しませてもらったよ。どうでもいいが、ゴアと八瀬由規の《中の人が同じ》なのは少々意味深。まぁ全く関係ないかもしれないが。
お勧めは・・・どうだろ。ぶっちゃけ、普通のゲームが好きな人はできねぇなぁ。少なくとも死体とか触手とか輪姦に対する免疫がないと



10月31日(水)12:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

魔王物語物語

製作:てつ

さてこの週末にひたすらやったゲームのレビュー(?)でも。私自身の達成率80%。裏ボスは倒してないが裏ダンジョンは一通り踏破した程度。
ネームだけを見る限り伝勇伝(*1を連想するが、その実まったくの硬派。戦闘、シナリオ、キャラとかなり評価は高い。また、見れるところも多くあり、このゲームはプレイする人によってその楽しみ方も様々に変わると思う。
 
戦闘:難易度は高い。エリア毎の敵の強さが極端に違い、へたに進もうとすると嬲り殺される(まぁローグやってれば気になららいか(*2。またLVによる能力上昇もさほど意味があるものでなく、重要なのはアイテムになにを装備するか。これにより成長の自由さはかなりのものになる(アイテムにも熟練度なるものがある)。
エンカウントはかなり特殊なものを使っており、これは正直はまった。敵に近づくと戦闘予備時間が発生し、その間に近づいたすべての敵とエンカウントする。また、その「角度」が重要だと。要は相手が強敵なら一体ずつ、雑魚ならまとめて倒したいなら一箇所にまとめて戦えばいいのだ。ただ、それは一つの考え方に過ぎないのがこのシステムの醍醐味なのだけど。ちなみに、いかにして逃げるか、これも結構重要だが、人を選ぶだろう。

シナリオ:かなり良いでき。しかし、分かりにくい点もあるかもしれない。そもそもこの作品のシナリオは、たくさんの欠片を集めるようなものだと考える(ぶっちゃければひぐらしの祭囃子の冒頭)。点と点はあるがそれを繋げる線はない。というか意図的に削除している。そこは保管してほしいのだと思う。
もすこし詳しくネタばれに。主人公と一部を除く全キャラその舞台にいる。理由がある。それを追いながらシナリオは進むのだが、これが当の魔王物語と酷似している(*3。これがプレイヤーサイドの混乱の種なのだが・・・まぁシナリオの都合、というか本質を考えるとはずせないよねぇ。名前だけ出てる、というのが多いのもツライ。悲しいけど《物語》から外には出ることができない。

キャラ:素晴らしくみんなキャラが立ってる。というより、キャラの背景がしっかりとしているから、それぞれ独自の《かっこよさ》が出るのだろう。

総評:とてもいい作品だ。ぜひプレイすることをお勧めする。ただ、戦闘難易度他、少々辛口な面も否めないので少々お覚悟を。

・・・あ、忘れてた。これ、フリーウェアね。

注)
*1 伝説の勇者伝説の略。曰く《王道》、らしい。ちなみに私は読んでない。
*2 100階ダンジョンのローグでは5階違えば桁違い、10階違えば別世界ぐらい敵の強さが違う。一応60階越えだしたあたりからその変化も緩やかになるが、それはその時点でLvMAX、ステータスMAXの@を十分に殺せるためである。
*3 酷似しているのは当然。なんせ基にして書いてあるのだから。もっとも直接ではなく間接的にだけど。



10月22日(月)11:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

うみねこのなく頃に

いまさらシリーズ第・・・忘れた。とにかくもらい物はさっさとやるべし。

07thシリーズの3作目(?)となるこの作品をすでにプレイした人も多いだろう。まぁ考察なんぞ腐るほどあるから自分の考えはそこそこに簡単な感想でも書くことにするか。
ちなみに、今日は何でか知らないが検索サイト他が非常に接続しづらく、他人の考察感想をまったく読んでないのを前提で徒然《箇条書きで》書いていくつもり。

・まぁ案の定前回と同じようで・・・でも自分がひぐらし読み出したのは解も半分出たあたりだったりするが。
・ただしひぐらしと違い、露骨な複線を残しまくりだが。今回は1作目というものもあり、今回はどのような形式で作品を続けていくのか気になる。
・今回は推理ものの王道、孤島での連続大量殺人事件、そして密室いっぱい。今回はまともか、と思いたいが前例のある竜騎士07、ただでは起きそうなない。
・どうもひぐらしと対比させたがっている気があるように思える。前作と重なる部分は少なくない。だれでも目に付くのは1000年の魔女、だが・・・
・どうーでもいいが戦人は「ひぐらしのなく頃に」を読んでいるようだが・・・大石らが書いたやつじゃないよな? 主人公(K)の母親の起承転結の話が出てる以上は・・・
・嘉音が出てきた瞬間みょふ~会の雨水さんが思い浮かんだ。つまりあれは魅音量産型の一人か! ・・・雨水さん評論書いてくれないかなぁ。
・とにかくスタッフロールに驚かされた。音楽気合が入ってるな~とは思ったが・・・まさかあれほどとは。って、-45は活動してたっけ?
・スクリプトはもう少し凝るべきだと思う。例えばドアを閉めるエフェクト、バックログはほとんど読めない・・・メニュー画面はそれなりなのに他が、ねぇ。
・余談だがこの年になってチェーンロックとやらを見たことがない。よって、どんな構造か知らないし、その絶対性を知らない。あれって本当に密室なのか?

まぁ他にもありそうだけどこの位で。暇になったら他人の考察とかも呼んでみるよ。いまは・・・そうだな。「そして誰もいなくなった」でも読もうかしら



10月16日(火)13:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


(39/47ページ)
最初 35 36 37 38 >39< 40 41 42 43 44 最後