無為な日常
 
昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・かい?
 



2006年12月13日を表示

いばらの王

作:岩本祐二

BEAM COMIXです。知らない人もそこそこいるかな?
まぁ前からもってたんだけど昨日中途半端な暇つぶしに読み返してました。だからレビュー。

あらすじ?
世界にメドゥーサなる石化病が蔓延しました。その病気は不治にして致死の病気として人々に恐怖を与えました。今に技術で治療が不可能なので未来にたくすために世界から抽選された人たちをある施設のコールドスリープで眠らせました。
さて時は経ち、”カスミ”は目覚めました。するとなんと自分たちがいる施設は自分が眠る前とはかけ離れた廃墟となっていたのです! さらに、そこには自分が全く知らない未知の“怪物”たちが跋扈しているのでした。
はたして自分が眠っている間に何があったのか、自分はここを出れるのか、そして迫りくる死の病の恐怖。
彼らを待ち受ける驚愕の真実とは・・・!?

こんなかんじ。
一言感想「あぁ、真実は総じてつまらないものだ」
別に上のものはネタばれでもなくて感想。真実はつまらないというのはあくまで俺の主観であって、というか俺の望んでいる結果にならなかったというべきかな。
けどそれを除いても結構面白い話。絵は結構よかったし話の内容も結構練られている。基本は脱出もので、施設の構造もしっかりしてたし。またアクション色ありますな。また死の病の設定上彼らには“残された時間がわずか”という点も評価でき、また十分に表現できている。

総合的にはかなりいい感じの本かな?



12月13日(水)14:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 最近読んだ本 | 管理


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