無為な日常
 
昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・かい?
 



ゲーム

[ゲーム]うたてめぐり 結局のところ[あれ?]

暑さにギブアップ。


昨日更新と見せかけて今日更新。理由は特に無いが、おそらく暑さで頭がやけてたのとKILLZALDをやってたせいだろう。


さて、理由は上の通りだが、実際の話『うたてめぐり』で書くネタが無いのが一番なんだな。というか前2回は凄まじい衝撃があったからこそあそこまで書けたわけで、良くも悪くも『無難』に落ち付いている今作について長々と書くことはあんまり無かったり。

そう『無難』
キャラの立たせ方やシナリオの進め方は良かったよ。個性的な面子だし、シナリオも彼らが活躍できるようによく練られていた。最初こそ読むのにパワーが必要だったが、後半はすらすらと読めたから個人的評価は上の下あたりか。良い作品だったし、満足はした。音楽関連もなかなかによかったし、OPムービーも綺麗に出来ていた。

ただ、やっぱり気になるところはボリュームか。土曜買って月曜終えたが、ずっとやってたわけじゃなく土日は別の本読んだり変愚やってたりしてて結局あまりやって無いし、月曜は普通に仕事あったし。プロローグを飛ばしたとはいえプレイ時間は10時間程度かと。これは割と短い方。1人3~4時間の3人、だしなぁ。また何度も言うが、魅力的なキャラがおとせないのはどうもねぇ。というか恋花、およびカレンも自分のシナリオであまり目立ってないしなぁ。もっとこうカレンとイチャイチャしてほしかった。
また、面白い背景なのに話の展開が狭かったのも気になった。転眼とか転生の呪以外にもドラマチックな使い方があろうに、他ではただの便利アイテムなのは残念。
便利アイテムといえば聖。こいつだけは心底どうでもよかった。むしろ出てくるな。


結局のところ、キャラモノ、異能バトルモノ、転生モノ、読ゲーとしては十分な水準は持っており、そういったものに拒否反応や食傷ぎみな人以外ならとりあえずお勧め出来る作品だと思う。
ただし若干ボリュームが不足気味なのと、使われない設定(伏線ではなくて)が目に付くため、そういったものが気になる人は買う前にちょっと考えた方がいいかもしれない。


そういえば、以前この作品の出来で今後FLAT作品を買うか決めるとか書いてたな……
結論から言えば暫定合格。おそらく派手な失敗はしないだろうし、俺が読める作品の雰囲気を感じさせた。とりあえず次も買おうか、という気持ちにさせただけでも十分だと思われ。



6月6日(日)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

[ゲーム]うたてめぐり シナリオ面

なめくじ大量発生。主に風呂。

今回は各シナリオをChapter別に見てみる。言い忘れていたが、『うたてめぐり』は各Chapter選択以外は選択肢が無い。まぁといっても読みゲーではあまり気にならないけどな。
ちなみに今回からネタバレ全開なのでこれからやろうと思っている人は注意。



Chapter1『DUEL SOUL RESNANCE』 
まず最初はレナVS魅音……っと間違えた。
このChapterでメインはるのは恋花あとリベカ。体験版で少し触れていたが、いきなり恋花は銃撃に合うわ次の日には復活して性格変わっているわでなかなか楽しそうな掴みをしていたな。
で、蓋を開けてみたら見事に最初から最後までバトルもの。望むところだ。このバトルだが、描写は若干甘い部分があるがSEやカメラワーク(?)を十二分に使っていてなかなか雰囲気が出ていた。これは満足できる出来。
で、バトルは他のChapterにもあるからいいとして、このChapterではそれ以外の部分がちょっと不満。確かにラストの恋花およびリベカの掛け合いと結末への流れは良いものだが、それまでが唐突なシナリオ運び。特にリベカの自分の部屋に呼び出して昔語りするあたりが意味不明。リベカがいきなりそうする理由に対し本気で何故?と思う。この後のアプローチが有れば分かるが、無いもんなぁ。
まぁそんな感じでかなり急ぎ足でシナリオが進む。それもあってシナリオが短く感じたが、まぁ事実短いはずだ。プロローグの尺を含めればちょうどいい感じかもしれないが、その分キャラの掘り下げ、というか掛け合いが不十分だった感がある。

Chapter2『魔剣と巫女と黒の使い魔』
メインは琴子、サブで焔。シナリオ展開のさせ方ではこのChapterが一番好き。期待と使命をその小さな背に背負った少女、彼女はこの物語で立ち向かうことの真の意味を知る。
琴子の成長する過程を見守るのも良いが、カレンと椎も結構活躍する。というかカレンはChapter1に比べてものすごくいいキャラしてる。おそらく『仲間』、『友達』がいることで余裕がうまれたおかげだと思うが、なんかもう好き。今作では一番だ。ちなみに恋花はわりとどうでも……
鍵姫や糸使いとの関わりが少なからずあるが、このChapterでは最終的に対峙せず。この点は評価できる。あくまでこれは琴子の物語であるからだ。某シナリオのgdgdを再現しなくてよかったよかった。

Chapter3『RIGHT ANSWER CHRONICLE』
ようするに『うたてめぐり』本編。ラジオでも言ってた転生云々がようやく表れる。ちなみにヒロインは由衣音。
前2つに比べかなり早期に魔眼の能力起動し、それゆえに初めは異人SIDEで始まる。割と本音の焔が好印象。巴もきれいでかっこいい。
また異人側に主人公がついたことにより夜の学校で3つ巴になるのも面白い。恋花&リベカのタッグも映えた。
シナリオ展開は若干ご都合を感じたがまぁ許容範囲内、よく読めた。Fragmentをはさんだ終盤は怒涛の展開で燃える。
が、前にも書いたがエンディングそのものはあっさり。めぐり、あう。けど有り方をもう少し大胆にしても良かったのではなだろうか。

Fragment『ANOTHER SIDE CHRONICLE』
他のChapterと違い、Chapter3の途中で切り替わる。これは過去、2人の長い旅の始まり。いや巴も入れたら3人だけど。零はちょっと違う気がする。
話の根幹ということもありシナリオはかなり力が入っている。特に漣蔵が実にイイキャラしてる。さすが手塚、譲れないか。それ以外も過去編はキャラ達の濃いこと濃いこと。1作品の主役張れる連中ばかり。
しかし爽より皐月の方が老けて見えるな。皐月の方が若いはずなのに。


余談:
やっぱりちょっと攻略対象が少ないのは残念な所だ。なんか女の子同士で補完しちゃって主人公が割り込む余地が……。FD作るにしたってそこら辺が問題だな。
FDといえば今作では語られない情報が多い。例えばChapter3に唐突に現れた野孤。気合いの入った立ち絵まで有るのにその背景はほとんど謎。どうも封印されていたそうだがどうしたんだろ。
異人覇雲が持っていた剣が後の魔剣覇雲になっただろうが、その形はかなり違うしどうして琴子が持つことになった過程気になるところ。
悲劇『ウンディーネ』。姫と騎士、魂を持たぬ少女。関連性を見出すのはいささか早計だろうか。あと白ワンピ金髪ツイン、彼女はどうやってリベカの家にたどり着くことが出来たのだろうか。
とまぁこんな具合にいろいろと有るわけだ。ここら辺含めてFDが出る可能性も割と高いか?



6月3日(木)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

[ゲーム]うたてめぐり 最初の感想

そういや今日は『六畳間の侵略者』の新刊が発売される日だっけ。まぁ健速はまだ置いておこう。


何か書こうと思ったけど今日もわけあって書く時間があまりありません。なんで残業代つかないんだろうねぇ。

とりあえず総評みたいな何かを書くか。

・シナリオ 7点/10点
全体的にパンチ力が欠けるものの読める作品。Chapter1が若干残念な点もあるが、おおむね満足できるものだと思われ。ただ、おそらく語られない部分が多く残っているのが気になる。それもあってか終わった後『もう終わり?』という感じがするのは減点。エンディングも割とあっさりだし。

・キャラ 10点/10点
キャラの魅力は十分であろう。人気投票をしたら結構票がばらけるのではないか? そう思わせるぐらいには登場人物の立ち方や描写はうまく描かれている。
ただ減点するほどではないが気になった点が1つ。それは皐月の声。違和感が凄まじい。爽はあまり気にならなかったが皐月は酷い。特に序盤ボイスが無かった部分をエンディングに言ってるが、その時の違和感と言ったら……そこだけは非常に気になった。

・グラフィック 7点/10点
背景は悪くない。キャラ絵は個人的には好きな方だが、それでもバランスの悪さが目立つ。またイベント絵などを見ると、背景に対してキャラが浮いているような感じがする。
あとこれは悪いとは言えないが目の彩色が異様に気になる(特に由衣音)。じっと見てるとなんか明滅しているようでだんだん酔ってくる。多分気のせいだが。

・音楽 9点/10点
音楽そのものもかなりの出来だが、なによりシーンとの演出が素晴らしい。ゲームの雰囲気に合い、よいものだ。相変わらず音楽が途切れてループするのが若干気になるものの、前作のAll hard get overのような致命的なものは無いので安心した。

・インターフェース 8点/10点
クイックセーブが4枠あることには驚いた。それ以外は普通。ショートカットキーが無いのがちょっと気になったぐらい。バックログのバーは……高速に巻き戻せるのでいらんか。


総合 41点/50点
8割超えたか。総合的には全体的に良い形で纏まった作品だった。そんなわけで他人にお勧め出来るものだな。

余談:
書いてて思ったが、多分若干高めの採点をしている気がする。FLATという会社が好きなものもあるが、それ以上に前回やったエロゲの衝撃の後遺症が残っているのかもしれない。
また気になったがどう採点しようか悩んで時間が無いから入れてないものもある。例えば、表紙堂々といるリベカや焔、巴が攻略対象ではない(主人公と結ばれない)点とか。あとウンディーネ。気になる。



6月1日(火)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

[ゲーム]うたてめぐり ゲーム終了

変な所に口内炎が出来てマジ痛い。



今しがた『うたてめぐり』を終えた。まぁ実はあと声優トークが残っているが、ゲームそのものは終わったとみていいだろう。

さて、感想を書きたいところだが、日付が変わるまでもう30分もない。というか今回は下書きすら無しだ。ということで今回は時間が無いので明日以降改めて。でもせっかくだしゲームを終えた後、某所を見て思ったことを一言。


声優トークに東条龍二が無ぇ!!!


(東条龍二>おそらく子安武人。ボーナストークは某『つよきす』の時でバレバレだったが、今回はどうだったんだろう。単に時間が無かっただけかなぁ。そういえばシークレットゲームの時も風音さんいなかったし、そういう時もあるか)



5月31日(月)23:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理

[ゲーム]うたてめぐり もうちょっとプレイ

たとえ窓を全て全開にしたとしてこの太陽光の前には(室温34℃


ちょこちょこ変愚とかロマサガとかやってたけど、まぁ大体『うたてめぐり』やってました。今Fragment入ったところ。ということはテキスト量は少なめに感じる。

まぁともわれChapter3はまだ終わって無い感じなので既に完結したChapter2を軽く。ここでのファーストインパクトはこれだ。

>店員
「ちっこんだけかよ」


いやフイタフイタ。もうこんな黒い店員なんていいよねぇ~。ではセカンドインパクト


子安現る。


よく来たな。名前を変えてもすぐ分かるぞ。その個性はどうあがいても消せないわ。
ということで最初の一声でモロ分かりな子安、配役はまじめな方。というか最近子安さんまじめな役しか聞いてなくて若干つまらん。個人的にちょっと変な役が一番なのだが。というかまじめな声聞くと違和感が(失礼。まぁゲムドラ聞いてたせいもあるか。


というわけでChapter2の見どころでした。え、違う?
まぁ寝言は置いていて、話の流れ的には割と良かった。各々が何らかかしらのしがらみを抱えていて、それに立ち向かったり断ち切ったり、そういった成長を魅せてくれるのは高評価。ただ見知った者の背信を2度持ってきたのはいいが、1回目と2回目のインパクトの加え方をもう少しつけてもよかった気がする。
それにしてもだ、これを読むとやはりChapter1のシナリオ展開が駆け足だったと思わずにはいられんな。まぁプロローグを全部読むか否かな差はあるが、Chapter1ではもう少しカレンとイチャイチャしてほしかった。Chapter2のカレンが魅力的すぎるからなおさら。
ともわれChapter2は無難に満足できるものだった。しかしパンチ力はまだまだ。



5月30日(日)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


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