無為な日常
 
昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・かい?
 



2011年6月10日を表示

[ゲーム]グングニル

今日は無駄に25:00まで起きていよう。そう、無駄に。


ユグドラユニオンあたりで有名なSTINGが最近PSPで新作を出した。その名はグングニル。タクティクス系のRPGらしい。
ということでやってみた。まぁこの会社はそこまで外れ引かないし。


現在20面ぐらいまでいった所の感想。何故か地味。
システム的には結構面白い。FFTのように全員がATを持っているが、自軍に関しては行動権は共通だったりする。詳しく書くと行動権が周ってくると自軍の1人を自由に動かせる。1人のキャラが行動すると行動権と動かしたキャラ両方にディレイがかかる(大抵はキャラの方が大分遅い)。こうやって行動権を各キャラに回しつつ進軍していくわけ。無論逐次全員動かす必要はなく、権利が周ってきたときに個人ディレイさえ0になっていれば何度でも連続行動させれる。
面白いのはこれが絶対のルールでは無くて、行動権はアクティブポイントなるもので、個人ディレイはHpを使うことで強制的に0に出来る(無論無茶をすれば消費は激しいが)。このため戦術面の駆け引きもできなかなか良い。
戦術といえばこの個人ディレイにも一工夫がある。なんと重装備をするほど高くなる。このゲームは武器を2個以上持てたり鎧盾がやたらと強力なので可能な限り装備したいが、そうすると1回あたりの行動が重くなり個人の活躍が少なくなるばかりか下手すると敵の猛攻の的になる可能性もある。
もっとも行動が重くなっても活躍できないわけでもないあたりもうまい。それが追撃と援護。突っ立ってるだけでも攻撃や補助を行えるためガチガチに固めた重兵を突撃させ、それを中心に戦うという戦術もアリ。重兵(ギャリソン)は普通に近接45%ガード(ダメージ無効+カウンターの可能性)とかいう存在なので普通に強い。しかし弓兵や魔法、あと背面攻撃には普通にダメージを受けるあたりよいバランス。

難易度はBASICでやって中の中~上。ただしネームド以外の男は使わない縛りで。戦術的には全員軽装で行動回数重視。肉壁はジュリオに任せます。今自動回復もついてるし。
まぁ大体普通に進めるけど油断するとヤラレル。あとメンバー次第でもかなり難易度の上下がある。特にプリエステスの有無は大きく、俺の場合いないとまず負ける。なおヤラレル要員の8割はノックバックによる即死である。
個人的に進めていてやたらと強く感じたのはウィッチ、のバスターキャスト。近接魔法だけあって威力補正が高く、ウィッチがゆえに相手の背後を簡単に取れる。また魔法のため段差は無視でき、離れていても飛んでいける。ソーサレスやアーチャーの密集地なら1人で飛んでって壊滅できるぐらい。ゴルゴタの砦の砲台も即座に破壊。これをうまく扱え、キャパが高めのフローレはまじ強い。
あとドット絵がかなり可愛い。アサシンとか特に。

総じてシステムの面白さもバランスもなかなかの出来で満足できるもの。シナリオも戦争ものだしひたすら硬派に進んでる。本格的なタクリィカルRPGを望むのであれば手にとって損はしないはず。

まぁシナリオは割とステレオなかんじはするけどなー。



6月10日(金)00:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ゲーム | 管理


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