成せば成るとは言うものの |
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| そんな言葉は成功した人間しか言えないのだよ。 や、『成せば成る』昨日後輩が漏らした言葉。
結局こんな言葉つかっている奴って大概何もしてない奴なんだよね。つまり、幻想を見ていると。 『成せば』といっている、つまり自分はできる子と言いたい訳だろうが、その『成せば』というところができる子とできない子の差ということに気づいてない。 逆に言えばだ、『成せば』子は大概できる子というわけになるね(暴論)。そしてこの『成せば』が非常に難しい。 思えば中学時と高校時とで成績がかなり違う子がいる。それもよく下がる(上がる方もいるけど割合的には・・・)。つまり中学の時は成績はよかった(それも、かなり)のに、高校に入ったら底辺までまっさかさま。ここに『成さねば成らぬ』というのがよく出ていると思う。 これは俺の母の弁で、俺がしごく納得した話。
曰く、「頭が(中途半端に)よい子は、中学の頃までは勉強をせずによい成績が取れる。けど高校に上がり勉強の難易度やスタンスが変わると勉強しなければついていけない。けど、いままで勉強せずにできた子は、勉強の仕方が分からない、もしくは出来るものだと勘違いして成績をおとす」
最もな意見だ。もしくは当然の話なのだろうか? 俺は聞くまで知らず、聞いてから目から鱗が出た。 実際俺の通う学校は毎年(悲しい事ながら)留年生を出してしまう。第一、「入るのは易しいが進学が難しい」と生徒から言われる学校だ(ちなみにここでの易しいは成績中の上、評価3.5前後のこと)。この言葉が当てはまる人間も少なくないだろう。
まぁ、なんだ。俺が実体験している(現在進行形)だからよく分かることなんだが。
とはいえ、人間『成せば成らない』。俺はさっきようやっとその第一歩を踏み出した、気がする。や、成績のことではない。そんなものとっくに脅迫を受けている。 さて、これから進路指導室に行くことにしよう。で、頭を下げなくては。
「すみません、人生舐めてました」とね
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11月28日(水)12:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・近況 | 管理
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