映画見てきた ~アメリカン・ギャングスター |
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| 今日じゃないぜ? 土曜だぜ!
まぁ先輩(というかOB)に拉・・・連れられて見てきましたわ。どうやら一度見て良く思い、他人にも見せたかったようで。
で、感想なんだが・・・ 正直言い表せん。俺が経験不足がそうさせてるのだと思うが・・・ この映画を端的に言えば、《自分の正義を貫き通した二人の物語》だと思う。でも、彼らの正義てなに? となると・・・感じ的には分かるんだが、表現が難しいな。 正義とか悪とかそういった二元論《ではない》部分が伺える。もし二元論で語るなら、ぶっちゃけこの映画自体が悪だ。それは言い切れる。 だけど彼らには正義があった。それは他人にとっての正義ではなく、自分にとっての正義だ。ただの独り善がりか? 否、彼らが正義だからこそついてくる者がいる。彼らが正義だからこそ世界は廻る。 彼らの正義は、一般的な常識、道徳、そんなものからは少々離れているだけだ。だが、《一番大切なもの》を前に何の意味がある?
この物語は多分感動の物語ではない。なぜならこれは奇跡の物語ではないからだ(感動は大概において奇跡が必要である)。この物語は、二人の男が苦悩し、努力し、自分の信じる道を進みきった《結果》だ。それを美しいととることが出来ても感動とはまた違う気がする。もっとも、それが誰の目にも美しく写るわけではないのだが。
残念ながら、最初に言ったとおり俺はこの映画を正確に表現できない。だが、この映画から学ぶことは多くあった。それだけは言える。
オチ。もしくはネタ。 その1。 この映画、R15指定なんだが、果たして14歳と15歳に差なんてあるのか端々疑問だ。中学やら高校やらなんて関係ないさ。今の日本の現状をみれば、結局《大きな子供》に過ぎん。それなのに年齢=成長の基準と考える馬鹿な奴が多い(掲示板などで厨房とやじる奴がいるが、言ってる方も大概(頭が)子供だ)。 ちなみに、この映画を理解出来るのは少なくとも働きだしてから・・・社会に出てからだと思う。学生の身分で理解した、なんていえるものじゃないさ(見るのは勝手だ、変に吹聴しない限りは)。 と、書きたいことはまだあるが、それは後日ということで。 俺? 少なくとも大人じゃないから子供じゃない? や、《選択》できない時点で十分子供か。
その2。 この映画の舞台を現代の日本にして、マフィアとか警察を日本人になじみやすい設定にして、警察の汚職とか学生には見せたくない部分を消して、かつ復讐とか分かりやすい設定(アレはアレで複雑だが)を主人公につければ・・・
Hyper Hybrid Organization 高畑京一郎
と直結させるのは俺が浅はかだったか。
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2月4日(月)12:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・近況 | 管理
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