銀髪の剣士と黒衣の女性と青い鳥 |
|
| 『それ』を打ち倒したとき、彼女は「ごめんね」と言い彼の前から姿を消した。真っ白な雪が降り積もり、幻想と現実の狭間に棲む夜の出来事だった。
愛するものを追うために彼は各地を歩き周った。そこで彼はいろいろな人と出会い、過ごした。しかし、彼がその心を開くことは無かった。
いつの日からか、彼には一羽の青い鳥が付き添うように近くを飛んでいた。しかし、彼はそのことには気づかない。回りの人たちもその鳥に気づくものはいなかった。「一部」を除いては。
あるとき、ある場所の、ある少女の家に厄介になった。その病床につく少女はこう言った。 「もう気づいてるんでしょ?」
あぁそうか、彼は部屋から出るとそこにある自身の剣をとり、その刀身を鞘から取り出そうと
そのとき塚にかけた手を優しく誰かの手が抑えた。それは見慣れた手。顔をあげればそこに愛する者の姿があった。
彼女は悲しげな顔をしていた。これから起きる出来事に憂いを感じているからか。彼女は無言で首を横に振った。だが…
彼は悲しげな顔をしていた。気づいてはならないこと、否、気づかない振りをやめたから。その手は氷のように冷たく、硬い。そして…
白刃は解き放たれた。そう、彼の狂気と共に…
_______________________________
あぁぁあ! 先が気になる! まぁあれだ、結局上の文は俺が昨夜見た夢の内容なんだわ。細部脚色してはいるが、大体こんな感じ。ちなみに自殺だけはする雰囲気ではなかったな。 つか、先が気になる夢なんぞ久々に見たな。覚えてないから初めてかもしれないけど。最近で覚えていて、かつ印象が深い夢と言えば…
十字架に架けられ、炎に撒かれる子供の骨
まともな内容じゃないよな。たしか魔女狩りの話だったはず。本気でCoCのシナリオで立てようかと考がえたぐらい。
いや、印象に残る夢って結構こんなもんじゃない?
| |
|
12月22日(金)12:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・近況 | 管理
|