無為な日常
 
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2009年4月22日を表示

[突然ですが]ゴジラvsビオランテ見た

   科学者は人ではない
-エリザベート・ザイン   


急に見たくなって懐かしいこの作品を借りました。懐かしい、といっても直接劇場で見たわけではありませんが・・・
だって20年前だぜ? 俺が*歳のときだぜ? さすがに見れんって。見たのは小学ちょいで再放送か親父のダビングかそんなとこ。

で、あらためて見たわけですが。

お、なんかおもしろい。

昔の記憶なんてまるでなかったから純粋に楽しめた。"ゴジラがいる"というifの話ではあるが、話はとてもリアルであり物語の焦点の当て方も考えさせられる。しかし、

どう見ても小学生が分かる内容じゃないないな

楽しめた、と書いたが逆に今の自分だから楽しめた、ともいう。TRPGやってなきゃ分からなかっただろうネタもあるし。
また、本来目玉であるはずの怪獣対決は10分もない。逆にvs自衛隊は随分と時間をかけてた。子供ウケはしないな。
や、別に戦闘シーンがヘボイとかではありませぬ。逆にすごかった。自衛隊は対ゴジラ作戦(この作戦でのすれ違いがまた面白い)を練って戦い、ビオランテは圧倒的インパクトを与えた。最初のゴジラ細胞争奪戦のヘボサが嘘のようだ!
だけどラスト昇天だけはかんべんな!!

しかしこれを20年前にやったか・・・今見ても全然問題ないな。

ところで、ビオランテは果たして強いのか。その姿の圧倒的インパクトとは裏腹に攻撃方法が触手+強酸と他怪獣に比べて地味な印象を与えます。
私が思うに、強いよ、多分。

というかね、再生能力が半端ないんです。なにせほぼ死亡状態からの復活してます。ここらへんは植物媒体というのが強みですな。頭部(と思われる物)を吹っ飛ばされても活動できますし。
ただ、再生能力だけならどうでもいいんです。問題は進化能力。やられてもちゃんと強くなって帰ってきます。ビオランテが走る様は凄まじい!
というわけで恐ろしく死ににくいサイヤ人状態です。弱いはずがありません。ただ、時間が必要なだけで・・・

ところで、こいつに生殖機能、というか子孫を残す能力はあるのだろうか。や、なんでこんなこと書くかといえば、
・自己再生
・自己増殖
・自己進化

・・・なんかしょっぱくなってきたでしょ? あぁ●G細胞は偉大だ。


それにしてもビオランテのフォルムって素晴らしいよね!



4月22日(水)18:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・近況 | 管理


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